半田商工会議所について About Handa CCI

組織概要

当所の設立目的や歩んできた歴史、経営相談や融資といった具体的な支援事業をはじめ、最新の事業報告・方針や決算情報を掲載しています。地域ビジネスを支える半田商工会議所の概要をご紹介します。

商工会議所について

明治11(1878)年、“近代日本経済の父”と称される渋沢栄一の尽力により、国内最初の「商工会議所」となる東京商法会議所が設立されました(同年には大阪、神戸にも設立)。

その後、全国の主要都市に相次いで設立され、明治25(1892)年に15の商業会議所(旧商法会議所)がその連合体として「商業会議所連合会」を結成しました。

そして大正11(1922)年に「商業会議所連合会」を改編し、常設の機構・事務局を持つ「日本商工会議所」が誕生しました。
それ以後、名称・組織の変更など様々な変遷がありましたが、戦後の昭和29(1954)年に現行「商工会議所法」に基づき特別認可法人としての「商工会議所」に改編され、今日に至っています。

商工会議所は、その地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することを目的とする。(商工会議所法第6条、目的)

半田商工会議所について

こんな支援をしています

経営相談

商工会議所は、企業のホームドクターです。

経営上の困りごとを解決したいけど、誰に相談したらいいのかわからない…
そんな時には商工会議所にご相談ください。中小企業・小規模事業者のみなさんが気軽に相談できる「かかりつけ医」としてサポートします。

融資制度・補助金

融資や補助金で、経営をバックアップ

運転資金に設備投資、企業経営にはまとまった資金が必要な時があります。
商工会議所では融資制度や補助金を受けられるよう、
中小企業をバックアップしています。

▶相談所関連へ

保険・共済

経営リスクの担保や、福利厚生の充実に

商工会議所が提供する保険制度は、会議所という団体の一員として保険に加入できるため比較的安価な掛け金で保障を得ることができます。リスクに備えるだけでなく福利厚生の充実も図ることができる保険制度です。

▶福祉共済関連へリンク

検定試験

ビジネスの最前線で、必要なスキルを取得できます

商工会議所では、ビジネスの現場で求められる実践的な能力を育成し評価・認定することを目的に検定試験を実施しています。企業や教育機関からも高い評価や信頼を得るものです。

ビジネス交流

新たなビジネスの、きっかけづくりを支援します

人との出会いが新たなビジネスのチャンスを生み出すことも。
業種別の部会や異業種の交流会、若手経営者が集まる青年部、女性経営者が集まる女性会などの活動を通じて人脈づくりを支援します。

海外ビジネスのためにも貿易証明

輸出をはじめ、海外展開する企業を支援します

貿易関係証明書の発給事業などで、海外ビジネスを考える中小企業を後押しします。

情報提供・広報

経営のヒントになる情報を発信しています

これからの経営を考えるには、まず情報収集から。
セミナーや講習会で情報を取得いただく他、広報活動の一環として運営する会報誌【カイギショゲッポウ】、メールマガジン、公式LINEなどがあります。

▶広報関連へ

その他サービス

会員向け各種サービス取り揃えています。

商工会議所会員になるとお得に利用できるサービスがあります。

貸室の割引利用の他、会員向けの各種サービスをご紹介します。

▶会員メリットへ

令和7年度 事業報告

総括概要

令和7年度のわが国経済は、賃上げと物価上昇の好循環が定着しつつあり、実質GDP成長率が1.2%程度、名目GDP成長率が2.7%程度、消費者物価上昇率が2.0%程度と見込まれる安定成長へ移行しました。一方、地域の中小企業・小規模事業者が直面する最大の課題は、構造的な人手不足とそれに伴う賃上げ圧力であり、引き続き極めて厳しい経営環境に置かれています。原材料費や労務費の上昇を適切に価格転嫁できるかが、企業の存続を左右する正念場ともなり、また「金利のある世界」への移行やコロナ関連融資(実質無利子・無担保)の返済本格化により、資金繰りへの影響も懸念されます。

当所は令和7年度、松石会頭1期目の任期最終年度を迎えました。令和4年11月の就任以降、新型コロナウイルス感染症の五類感染症への移行と経済活動の再始動、刻々と変化する海外情勢に大きく影響を受ける国内経済、DX・AIによるビジネスの変革など、持続的な地域経済の発展と中小企業・小規模事業者の成長に向け新たなフェーズへと入り、経営者は激しい環境変化に対応し企業を存続させるため、経営者自らが既存の価値観や行動様式を捨て、意識と能力をアップデートする自己変革が求められています。

令和7年11月を始期とする松石会頭2期目では、基本施策として、「人材と雇用の循環を支える」「中小企業・商業の再生と地域ブランドの確立」「地域内消費の循環と外部流入の促進」「小規模事業者の事業継続支援」「交通・都市基盤の整備と未来構想」を掲げるとともに、新たに小栗宏次副会頭を迎え、5常設委員会への再編、「未来ビジョン研究チーム」の新規設置等体制を整備し、地域経済の好循環を創出する「共創と循環のまちづくり」を目指します。

基本施策の一つである「人材と雇用の循環を支える」では、知多地域の商工会議所・商工会と連携し企業の採用支援事業として確立していた知多地域学生就職情報センター「るびあん」を全面リニューアルし令和8年1月、大手求人サイトにはない地元企業の詳細な情報や社風を発信するウェブメディア「チタジョブ」としてサービスを開始しました。引き続き、地域の多様な求人・求職ニーズの変化を捉えていくとともに、市内各高校・地域内大学等との関係づくりを進め、合わせて高齢者・外国籍市民・海外人材等人材と雇用、多文化共生を取り巻く多様な変化に関係機関との連携を強化してまいります。

流通部会主催の「HANDANOBEL」は、長く継続開催してきた「知って得するゼミナール」を見直し、「事業者の新しいチャレンジをかなえる」をコンセプトに立ち上げたマーケット事業で、令和8年2月、半田赤レンガ建物において開催しました。近代より起業家精神溢れた先人によって発展した半田が有する潜在力を地域内消費と外部流入を高める魅力へと転換し、事業の継続化を図り商業分野の活性化に繋げてまいります。

中心市街地活性化は、令和7年4月を始期とする「半田市中心市街地活性化基本計画」が実施段階となり、当所は2年目を迎えた半田市中心市街地活性化協議会の枠組みを活かし、知多半田・半田駅前・半田運河の各部会活動がエリア毎の課題解決に向け取り組みに着手しました。協議会と一般社団法人公民連携事業機構とのパートナーシップでは、半田市中心市街地における将来的な事業展開を志向する事業者を対象とした実践的な育成プログラムを実施。エリア価値を高める基盤づくりに取り組むとともに、行政と民間が連携・協働する半田市中心市街地活性化の理念を推進してまいります。

社会・経済環境が急速に変化する中で、地域経済を支える中小企業・小規模事業者を取り巻く環境も大きく様変わりしています。事業者が直面する課題は複雑化・多様化しており、こうした状況下、本年で133年の歴史を刻む半田商工会議所は今後より一層、会員企業にとって真に役立つ存在としての機能強化と進化が求められます。「未来ビジョン研究チーム」は、半田商工会議所が将来にわたり持続的に発展し、地域経済の成長と活力の創出に貢献していくことを目指し、真に役立つ組織への改革等使命を担い、地域の支援プラットフォームとしての商工会議所像を確立してまいります。

令和8年度 事業方針

〈スローガン〉 半田市の未来を拓く 共創と循環のまちづくり

令和8年度、日本経済は長きにわたるデフレと硬直した「古い経済」から、賃金と物価の好循環が成り立つ「新しい経済」への移行という、極めて重要な過渡期にあります。しかし、その足元では構造的な課題が深刻さを増しています。

総務省の調査によれば、就業者数は過去最多を更新したものの、潜在的な「余剰労働力」は乏しく、2040年には就業者数が大幅に減少するという厳しい推計が示されています。この慢性的な人手不足は、若年層や女性の市内就職率の低下、そして地域の担い手と消費人口の減少を招き、地域経済の存立を脅かしています。

加えて、原材料・エネルギーコストの高騰や円安による物価上昇が収益を圧迫し、多くの中小・小規模事業者は、人材確保を目的とした「防衛的な賃上げ」を余儀なくされています。政府が掲げる最低賃金1,500円目標に対し、小規模企業の約4分の1が「対応不可能」と回答するなど、これまでの「我慢の戦略」はもはや限界に達しています。今こそ、我々は現状に留まることなく、自らの企業価値を高める「自己変革」を遂げなければなりません。

この難局を乗り越える鍵は、人材を「コスト」ではなく価値創造の源泉である「資本」と捉える「人的資本経営」の実装にあります。当所は、デジタル技術の導入や省力化による構造改革を強力に支援し、「人手に頼らない業務」の拡大と付加価値の向上を推進します。

そこで生み出された原資を人材への教育投資や賃上げへと還元し、従業員のエンゲージメントを高めることで、さらなる成長を生み出す好循環を確立します。リスキリングを通じた専門性の向上や、子育て・介護世代が働き続けられる環境整備を促進し、誰もが能力を最大限に発揮できる「地域で働き続けられる安心」を実現します。

半田市は現在、JR半田駅周辺の高架化や名鉄河和線の将来構想など、都市基盤が劇的に再構築される歴史的な転換点にあります。当所は、地域企業・行政・市民を結ぶ「共創のハブ」となり、各エリアの特性を生かした持続可能なまちづくりを主導します。具体的には、駅間を「人が歩いて楽しめる経済回廊」として再編し、商業・観光・居住が融合する都市空間を創出します。半田運河や半田赤レンガ建物、そして古くから発展してきた「発酵・醸造文化」を中核とした地域ブランドを構築し、外部からの交流人口と消費を呼び込みます。

同時に、地域経済の自律的な成長には、民間需要、とりわけ「個人消費」が地域内で循環する仕組みが不可欠です。個店が持つ挑戦心・潜在力を高め発信する「HANDANOBEL」の継続、地元購買を促す「地域ポイント制度」や「電子通貨」の導入を検討し、消費が地域外へ流出するのを防ぎ、地域内で経済が回る「豊かな循環構造」を築き上げます。

将来の半田を担う人材の育成は、我々の最も重要な責務です。「はんだオープンファクトリー」などの教育分野への展開を強化し、産業界が学校等教育に深く関わることで、次世代が地元の企業に魅力を感じ、誇りを持てる環境を整えます。更に、当所自身もまた、会員企業にとって「真に役立つ組織」へと進化を遂げなければなりません。

多角的な視点から商工会議所活動の持続可能性を導く委員会活動とともに新たに設置した「未来ビジョン研究チーム」の機能を活かし、商工会議所組織基盤の構築と会員企業の経営基盤の底上げを図ります。

私たちは、地域経済の成長の原動力であるとともに、社会一般の福祉増進を担う当事者です。地元の味、顔の見える商い、人のぬくもりといった「半田らしい街の魅力」を次世代に引き継ぐため、官民連携をより強固なものとし、全ての企業が共に生き、共に栄える地域社会の実現に向けて、全身全霊で邁進してまいります。

令和7年度 収支決算書

各項目のPDFをダウンロードしてご確認ください。

Ⅰ.収支決算書総括表(PDF)
Ⅱ.会計別状況
1.一般会計_収入の部(PDF)
一般会計_支出の部(PDF)
2.中小企業相談所特別会計_収入の部(PDF)
中小企業相談所特別会計_支出の部(PDF)
3.法定台帳関係費特別会計(PDF)
4. 特定退職金共済制度特別会計(PDF)
5.福祉共済特別会計(PDF)
6.会館運営特別会計(PDF)
7.なごみ(和)基金特別会計収支決算書(PDF)
8.退職給与積立金特別会計(PDF)
Ⅲ.貸借対照表(PDF)
Ⅳ.財産目録(PDF)
Ⅴ.監査報告書(PDF)
Ⅵ.重要な会計方針(PDF)

商工会議所の歴史

1893年(明治26年)
知多商業会議所 設立 / 知多郡木綿業組合設立

1901年(明治34年)
知多商業会議所報告を創刊

1934年(昭和9年)
知多商業会議所より知多商工会議所へ改称 / 事務所新築地鎮

1937年(昭和12年)
商業・工業・交通・理財の4部会制を発足 / 半田商工会議所と改称

1943年(昭和18年)
創立50周年記念式典

1947年(昭和22年)
税務相談所を開設 / 第一回珠算能力検定試験実施 / 新商工会議所設立総会開催 常議員50名選出

1948年(昭和23年)
第一回全知多珠算競技大会開催 / 半田市観光協会設立

1956年(昭和31年)
商工相談所を拡充

1961年(昭和36年)
第1回簿記講習会

1963年(昭和38年)
創立70周年記念式典 並びに記念講演会 / 商業青年部の結成式

1965年(昭和40年)
小規模事業者の記帳継続指導をスタート

1971年(昭和46年)
特定退職金共済制度がスタート

1972年(昭和47年)
月報表紙に初のカラー写真を採用 / 初の優良従業員表彰(45名)

1976年(昭和51年)
会員数1000名を超える

1977年(昭和52年)
大型保障共済制度スタート

1979年(昭和54年)
30周年記念式典

1981年(昭和56年)
月報を雑誌型に、題字も変更

1985年(昭和60年)
新所屋竣工式、披露式

1987年(昭和62年)
初の知多商工会議所正副会頭会議 / 初の知多商工会議所会議

1988年(昭和63年)
初の会員新年名刺交換会

1990年(平成2年)
学生就職情報センター開設

1992年(平成4年)
当所商業青年が青年部と改称

1993年(平成5年)
創立100周年記念式典

1996年(平成8年)
カイギショゲッポウ紙面サイズがB5版からA4版に

1997年(平成9年)
Tea&coffeeリフレッシュオープン / 初の会員増強キャンペーンを実施

2002年(平成14年)
当所メールマガジン「HANDA-CCI Weekly E-mail information」発刊

2003年(平成15年)
そろばんボランティア授業開始 / 共済制度の新ネーミング「あおぞら共済」デビュー

2004年(平成16年)
青年部発足10周年記念事業 特別公演「吉本新喜劇」を開催 / 創立110周年記念事業 中国産業視察

2005年(平成17年)
県下商工会議所で1番目の「女性会」が発足 5周年記念式典

2008年(平成20年)
青年部08会が発足

2010年(平成22年)
第1回あいさつ川柳コンクールを開催 / 創業関連融資利子補給制度が始まる

2011年(平成23年)
東日本大震災災害義援金に当所会員事業所より193社、218万円の支援 / 当所青年部の有志が東日本大震災被災地 宮城県亘理郡亘理町と山元町で「ごん鍋」を振る舞う

2013年(平成25年)
創立120周年記念事業として地域活性化事業「醸-KAMOSU-プロジェクト」、「南吉プロジェクト」始動 創立120周年記念式典を挙行

2014年(平成26年)
当所女性会創立10周年 / 当所青年部発足50周年

2015年(平成27年)
市内金融機関等との業務連携締結

2016年(平成28年)
地域別会員懇談会開催/ C-BPC、あいち知多半島メッセ開催

2018年(平成30年)
当所創立125周年(ベトナム経済産業視察、お笑いライブ、駐車場改修等)

2021年(令和3年)
新型コロナウイルスワクチン接種開始

2023年(令和5年)
当所創立130周年

お問い合わせ先・アクセスご案内

半田商工会議所

所在地 〒475-0874 愛知県半田市銀座本町1-1-1
TEL 0569-21-0311
FAX 0569-23-4181
MAIL info@handa-cci.or.jp

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業務時間 9:00~17:20(土日祝、休館日を除く)
駐車場 51台(第1駐車場8台、第2駐車場19台、第3駐車場24台)
最寄り交通機関
・JR武豊線 半田駅より徒歩約5分
・名鉄河和線 知多半田駅より徒歩約15分
・知多バス 銀座本町下車すぐ
最寄りIC
・知多半島道路 半田中央ICより約15分
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